【特集】 北海道の日本酒大全

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狸小路基本情報

札幌狸小路商店は北海道で最古の商店街の一つで、2008年で135年目(明治6年~)を迎えました。 また、規模も最大級で7ブロック総延長約900m・店舗数約200軒の全蓋アーケードを持つ商店街です。現在のアーケードは二代目(昭和57年完成、一部を除く)で、国道部分を除き交差する路上をも覆うロングアーケードです。

●所在:
市道南2条南3条仲通線の西1丁目~西7丁目に面した街区(南2条/南3条西1丁目~西7丁目)
●代表者:
菊池 恒 代表理事(理事長)
●店舗数:
約200軒
●地下鉄をご利用の方:
■地下鉄大通駅より3丁目・4丁目まで徒歩4分
■地下鉄すすきの駅より3丁目・4丁目まで徒歩3分
■地下鉄豊水すすきの駅より1丁目・2丁目まで徒歩3分
●車をご利用の方:
狸小路商店街にはおおよそ30ヶ所の指定駐車場がございます。お買物¥2,000で1時間の無料駐車券を差し上げております。(一部発行していないお店もございます。詳しくはご利用の各お店にお問合せ下さい)
狸小路商店街について

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日本酒は日本人の心

四季の変化のはっきりしたこの国では、豊かな自然の風物に恵まれ、そこから自然を愛でながらお酒を楽しむという、贅沢な日本人ならではの文化をはぐくんできました。
春といえば、欠かせないのが「花見酒」。桜の花見は奈良・平安のころ(1000年以上前)から行われていました。
夏といえば、「夏越しの酒」。田植えも終わり、ほっと一息入れる時期に、これから始まる暑い夏を乗り越えるために祈りながら飲む、暑気払いのお酒でした。
中秋の名月といえば「月見酒」。旧暦の8月15日に満月の光を浴びながら酒を酌み交わします。月を見ながら、季節の変わり目を味わうお酒です。
しんしんと降り積む雪を見ながら「雪見酒」。1000年以上も前から、わざわざ雪景色が美しい場所まで出かけて雪を楽しんだと言います。

(1)日本酒とは・・・

●米から生まれる、「SAKE」

日本酒はビールやワインとおなじく醸造酒に分類され、原料を発酵させてアルコールを得ます。 その原料は米であり、アルコール分22度未満が日本酒と言えると法律で定められています。 近年、発祥国日本での消費は減退傾向にある一方、アメリカ合衆国・フランスの市場では日本酒、とくに吟醸酒の消費が拡大し、イギリスでも2007年、伝統ある国際ワインコンテストに日本酒部門が設置されるなど、「sake」として親しまれるようになっています。韓国でも数年前から日本酒がブームとなっていますが、関税が高く高級酒として扱われています。韓国語では“正宗”と呼ばれていました(桜正宗にちなむらしい)が最近では「サケ」が定着してきているそうです。

醸造酒 日本酒・ビール・ワイ
蒸留酒 酎・泡盛・ウイスキー・ブランデー・ウォッカ・ジン
混成酒 ベルモット・リキュール・みりん・合成清酒

日本酒やビールはワインと違い、原料に当分を含まないため、糖化という過程が必要となります。ビールの場合は、完全に麦汁を糖化させた後に発酵させるが、日本酒は糖化と発酵を並行して行う工程があることが大きな特徴で、並行複発酵と呼ばれるこの日本酒独特の醸造方法が、他の醸造酒に比べて高いアルコール度数を得ることができる要因になっています。

日本酒は“燗してよし、冷やしてよし”という世界でも珍しいお酒です。 飲用温度も他の酒類と比較すると幅があり、5℃〜55℃位までと、広範囲にわたっています。 また、冬から春、夏から秋へと日本の四季の移ろいとともに生まれ、育つ酒で、日本独特の気候風土が生み出した酒です。豊かな自然の恵みと日本人の知恵の結晶が日本酒であるといえるでしょう。

●日本酒の種類
分類
吟醸酒 米歩合60%以下の白米と米麹及び水、またはこれらと醸造アルコールを原料として吟味して造ったお酒で、固有の香味及び色沢が良好なもの
純米酒 白米,米麹及び水を原料として造ったお酒で、香味及び色沢が良好なものです。文字どおり、お米だけで造られたお酒で
本醸造酒 精米歩合70%以下の白米、米麹、醸造アルコール及び水を原料として造ったお酒で、香味及び色沢が良好なもので

原料や製法が一定の基準を満たす清酒は、純米酒(じゅんまいしゅ)、吟醸酒(ぎんじょうしゅ)、本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)といった特定名称酒(とくていめいしょうしゅ)に分類されます。特定名称酒に当てはまらない清酒は、普通酒(ふつうしゅ)と呼ばれています。この特定名称酒はさらにその原料米の製造方法などによってさらに8種類に分けられます。

特定名称 使用原料 精米歩合 麹米使用割合 香味などの要件
吟醸酒 米、米こうじ、
醸造アルコール
60%以下 15%以上 吟醸造り
固有の香味、色沢が良好
大吟醸酒 米、米こうじ、
醸造アルコール
50%以下 15%以上 吟醸造り
固有の香味、色沢が特に良好
純米酒 米、米こうじ - 15%以上 香味、色沢が良好
純米吟醸酒 米、米こうじ 60%以下 15%以上 吟醸造り
固有の香味、色沢が良好
純米大吟醸酒 米、米こうじ 50%以下 15%以上 吟醸造り
固有の香味、色沢が特に良好
特別純米酒 米、米こうじ 60%以下又は特別な製造方法(要説明表示) 15%以上 香味、色沢が特に良好
本醸造酒 米、米こうじ、
醸造アルコール
70%以下 15%以上 香味、色沢が良好
特別本醸造酒 米、米こうじ、
醸造アルコール
60%以下又は特別な製造方法(要説明表示) 15%以上 香味、色沢が特に良好

■精米歩合
白米のその玄米に対する重量の割合をいいます。精米歩合60%というときには、玄米の表層部を40%削り取ることをいいます。

■麹米とは
米麹(白米に麹菌を繁殖させたもので、白米のでんぷんを糖化させることができるもの)の製造に使用する白米をいいます。なお、特定名称の清酒は、麹米の使用割合(白米の重量に対する麹米の重量の割合をいいます。)が15%以上のものに限られています。

■醸造アルコールとは
でんぷん質物や含糖質物から醸造されたアルコールをいいます。吟醸酒や本醸造酒に使用できる醸造アルコールの量は、白米の重量の10%以下に制限されています。

■吟醸造りとは
吟味して醸造することをいい、伝統的に,よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有の芳香(吟香)を有するように醸造することをいいます。

●おススメは…大吟醸酒・純米大吟醸酒 !
大吟醸酒とは精米の過程で半分以上そぎ落とし、米麹・水を原料として徹底した低温長期発酵します。フルーティで華やかな香りと、淡くサラリとした味わいで、かつあさ開きのようにズッシリとした物もあり、酒蔵の個性が大きく反映されると言います。
大吟醸酒のうち、醸造用アルコールを用いないものを純米大吟醸酒と言い、一般に、他の大吟醸酒に比べて、穏やかな香りで味わい深いとされています。
大吟醸酒は最高の酒米を極限まで磨き、蔵人の力を結集して醸した日本酒の最高峰といえる日本酒です。

●日本酒にまつわるあれこれ

原酒 一般には搾った日本酒に水を加えてアルコール分を調整しているが、 水を加えていないのでアルコール分は高く、18 ~20 度もあり、風味は濃醇です
生酒 もろみを搾っただけの、生まれたままの日本酒です。酒蔵でしか味わえなかったフレッシュ な美味しさを、そのまま詰めました。生もので劣化しやすいので鮮度には注意が必要
生貯蔵酒 搾り立ての日本酒をそのまま低温で貯蔵し、出荷時に一度だけ加熱(火入れ)しています。生の風味がそのまま残っていて、いつでもフレッシュでおいしいお酒です
生一本 自分の工場で造った自醸酒で純米酒です。
樽酒 樽に詰め樽の木の香りを生かした酒。樽は杉、なかでも吉野杉が最高とされています。

●日本酒度って知ってますか?

日本酒度とは日本酒の甘辛の目安として使われる指標のことです。日本酒度がプラスであれば辛口、マイナスであれば甘口となり、その数値によってどの位辛口、または甘口であるかがわかります。この日本酒度とは水に対して酒の比重を日本酒度計というものを使って測定したものですが、糖分が多くなるとお酒の比重も重くなりマイナスになります。辛口はその逆。

●日本酒の飲み方

日本酒は“燗してよし、冷やしてよし”という世界でも珍しいお酒です。 飲用温度も他の酒類と比較すると幅があり、5℃〜55℃位までと、広範囲にわたっています。

お燗をつけて飲む場合ですが、その温度によって表現が違ってきます:

日向燗(ひなたかん) 30℃前後
人肌燗(ひとはだかん) 35℃前後
ぬる燗(ぬるかん) 40℃前後
上燗(じょうかん) 45℃前後
あつ燗(あつかん) 50℃前後
飛びきり燗(とびきりかん) 55℃以上

お燗をつける際の目安はお酒の香りと酸度になると思います。香りを楽しむタイプのお酒はお燗には向いていません。何故なら、お燗をつけることによってその香りが損なわれてしまうからです。

逆にコクがあるタイプであったり、酸度が強い日本酒の場合はお燗をつけても苦味などが出たりし難いので向いていると言えますね。純米酒は酸度がある程度あるものが多くお燗をしても変な苦味がでにくいという特徴があります。酸度が強ければ辛口に感じ、その数値が低ければ甘口に感じることもありますね

吟醸酒の飲み方

吟醸酒はそのフルーツのような香りの良さが特徴で、蔵元のタイプによって違いますが、基本的には適度に冷やして飲むとその香りを楽しむことができます。料理との相性ですが、もともとサラサラした味わいやのど越しの吟醸酒にはさっぱり目の料理との相性がよいですが、コクの強い料理や脂が多い料理には合わない場合もあります。

純米酒の飲み方

純米酒は一般的にコクがありますから、脂の多い料理(肉料理など)などとも相性が良いのが特徴です。冷やして飲むのも良いのかも知れませんが、通常は常温であったり、低めの温度でお燗をして飲むとその旨みが引き立ちます。

大吟醸の飲み方

大吟醸にも醸造アルコールを用いたものと醸造アルコールを使っていない純米大吟醸とがあります。どちらも精米歩合は50%以下です。

大吟醸の飲み方は一般的に冷やして、又は常温が最適です。あまり冷やしすぎてしまうと大吟醸特有の香りが損なわれてしまいますので注意します。また、お燗をしても、香りがとんでしまいますから避けるようにします。

蔵元によってはお酒の鑑評会用の酒を大吟醸として販売しているところもありますが、いずれにしても高級酒であり少しづつ楽しみたいところですね。

北の魚ずくし

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